カーステ道1「ネットワークの設計」

さて、本業の忙しさや他の趣味にかまけて放置状態だったカーステの自前入替、そろそろいい時期なのでいい加減着手せねば。
スピーカー交換、クロスオーバーネットワーク制作、インナーバッフル交換、デッドニング、外部アンプ導入、電源線強化とやることはてんこ盛りです。

どれから手を付けるか…まずはパッシブネットワークから考えます。
http://butterflysound.jp/article/
このページにとてもよくまとまっているので、教科書代わりにさせていただきます。

SPユニットは過去記事に書きましたが購入(輸入)済みです。
ミッドバスがMach5AudioのMLI-65、TWがWavecorのTW030WA04です。
どちらも日本ではかなりレアです。

クロス周波数ですが、下記の理由から、TWをなるべく下まで使いたいところです。
・TWはピラーマウントの予定なので、ミッドバスのドア下より有利な位置から音を出せる。
・価格からすると、ユニットの格はTWの方が多分上。
・ミッドバスの分割振動が1kHz付近から上で始まるため、その領域はあまり使いたくない。
クロスはTWのFSの2倍以上の周波数に取るのがセオリーです。
TWのFSは1,050Hzなので2.1kHz以上ですが、少し余裕を持たせて2.5kHzクロスにします。

ネットワークの次数ですが、下までTWを使うなら、1次(-6db/oct)は厳しいでしょう。
かといって3次、4次と素子が増えるのもコストとスペース面でつらいので、打算的ですが2次(-12db/oct)にします。

フィルター方式は、一般的なバターワースではなく、クロス付近の特性が平坦なリンクウィッツライリーを今回は試してみます。
2次の公式から、Cがおよそ8μF、Lが0.51mHとなります。
ちなみにミッドバスに直列に入るLについては、直流抵抗の低いものを使わないと、ゲインの減衰やインピーダンス増の影響が出るので要注意とのことです。

ミッドバスのインピーダンス補正ですが、クロスの2.5kHzでのインピーダンスが8Ωぐらいのようなので、補正回路に使う素子はRが4Ω、Cが28.75μFです。
「10W程度のセメント抵抗、250VDC程度のポリエステルフィルムコンデンサで充分」
だそうです。

最後にTW側に入れるアッテネータ用回路です。
ミッドバスとは公称で5dbの差があります。
ミッドバス側のLに仮に0.25Ωの直流抵抗を持つコイルを使うと、ミッドバスのゲインが実質約0.5db減衰します。
それも考慮してアッテネーター用素子の抵抗値を求めると、2Ω(TWに直列)と4.8Ω(TWに並列)です。

あとは上記の近似値で素子を選んで入手します。
先は…まだまだ長いです。

 
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