久々のPC組立

※個人的な備忘録、かつ長くてくどいので、お暇のある方だけどうぞ…

妻が使っているデスクトップPCの調子が悪くなった。
PCといっても、HPの激安サーバーML115をベースにパーツを交換・追加したものだが…。

経験的に、あとから入れ替えた電源ユニットが怪しいとにらんだ。家に転がっていた安物と替えてみたら、とりあえず動いたのでビンゴ。
ただ、電源だけでなく色んな意味で(性能が少々見劣りしてきた、ファンの音が結構うるさい、など)そろそろ潮時かと思い、丸ごとリプレースすることにした。

そうと決まれば何はさておき、必要なデータ&設定をバックアップ。
妻の用途はほとんどネット(サイト閲覧とメール)なので、ハイスペックは要らない。
後々の使い回しも考えて、C/P重視と最低限の拡張性を確保すればOK。

今自分で使っているPCと同じく、HPのサイトでカスタマイズすれば、
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/personal/p7_11win/
このクラスなら5万円程度で十分組める。

しかし今回は久々にパーツを揃えて組み立ててみたくなった(これを「自作」と呼ぶのはアレなので…「組立」と言うことにする)。
最近の動向をネットで調べ、こんな感じに組んでみた。

選択条件
 C/P重視、価格の割に性能がそこそこ良い物
 本体はミニタワー、ただし奥行が長いものは避ける
 グラフィックカードやドライブの増設など、最低限の拡張性を確保
 そこそこの静音性能

選んだパーツは以下の通り。面倒なので、とあるネットショップ1件で全部揃えたが、それぞれの税込価格も示した。

ケース SilverStone SST-TJ08B-E 8,540
 奥行が385mmと短い、フィルター標準装備、ルックスが好み、価格が手頃、などで選択

電源 玄人志向 KRPW-SS600W/85+ 5,500
 C/Pが高く、静音性にも期待して選択

CPU Intel Core i3 2125 Box 11,080
 最初、AMDのA8-3850でと思っていたが、グラフィック性能はそんなに必要としないので、C/Pの高さとTDPの低さから選択

CPUクーラー XIGMATEK GAIA SD1283 2,480
 リテールファンはうるさくて非効率なので却下。
 ケースのエアフロー&スペースの関係で、サイドフローであまり大きすぎず、静音性と冷却性能のバランスで選択

M/B ASUS P8Z68-M PRO 10,500
 MicroATXでチップセットがZ68の中から、ネットの評判等を見て選択

HDD WD WD20EARX 9,980
 容量は2GBも要らないのだが、1GBとの価格差も小さいので、C/Pで選択
 ただ、これより大容量になると、インスコ時に面倒なことになるかも
 もしこれが遅すぎたら、手持ちのSSDや7,200rpmを使って改善の予定

メモリ CFD W3U1333Q-4G 3,080
 今回、初めて64bit導入するので、4GBを2本挿す

光学ドライブ、モニタ、キーボード、マウス
 今使っているのを流用

OS Windows7 Pro 64bit
 OSは買わずに済ませる方向で
 手持ちのWin7 UPGが32/64bit同梱なので、これを入れる

欲張りすぎず、カツカツに削らず、でトータル5万円をちょっと超えたが、なかなかバランスがよいのではなかろうか。

組立
 特にトラブルもなく、取り立てて書くこともないが、ミニタワーで内部が少々狭いので、ケーブル取り回しだけはスッキリとなるよう気を配った。
 起動すると、ファンの音も耳障りではなく、追加の静音対策はせずに様子を見ることにする。

OSの導入
これがちょっと面倒だった。
手元にあるWindows7 Professional 64bitを入れればよいのだが、UPG版なので旧OSが必要。
しかもメディアを持っているだけではダメで、旧OSがインストールされていないとUPGできない。
仕方ないのでVista無印をまずインスコ。
ところがこれがOEM版のためか、ライセンス認証が通らない。
未認証状態から正しくUPGできるのかも分からず(多分ダメ?)、かと言って電話するのも何かイヤだし、さらにUPG対象のVista SP1まで上げるのも面倒なので、Vistaは止めて、XPからのUPGを試してみた。
手持ちのXPは無印のUPG版なので、このままでは未対応の大容量HDDにはインストールできない。
そこで、SP+メーカーでSP3のインストールディスクを作成。
UPGチェック用のWin98インスコメディアも用意する。
XP・SP3のCDから起動するも、インストール途中で青画面になりストップ。
原因はSATAのモードがAHCIのためだった。
BIOSから一時的にIDEモードにして、ようやくインストール。
XPのライセンス認証を済ませてから、Win7のインスコメディアから起動し、ようやく最終的なインストールが完了。
なんとかOSを追加購入せずに済んだ。

環境整備
最後に元の環境を再現するため、設定、データを書き戻した。
妻の使ってるソフトが、私の入れ知恵で少々特殊なので、それさえ動けばひと安心だが…
 メーラー Datula 1.52.01.01 問題なく動いた。
 スパムフィルター POPFile 1.1.3 これも問題なし。
 ブラウザ unDonut+mod rain版 1.48.83 IE9の32bit版にかぶせてみた。
 窓のリサイズ(拡大)時に中身がリサイズされない不具合があるが、リロードすれば正常表示されるし、実害はほとんどない。
というわけで、ソフト環境はオッケー。

不具合?対策
 キーボードはPS/2接続のRealforce106を使っている(というか、KBオタクの私が試しに買って合わなかったお下がりを使わせている)が、時間をおいてコールドスタートさせると、かなりの確率でキーボードが認識されない。
 Win7のログオン画面でパスワードが入らず、気付く状態。そこで再起動すると認識されるが、妻にそれを強いると文句が出そう。
 このM/B(ASUS P8Z68-M PRO)の最新のBIOS(0603)にしても改善されない。BIOSのDescriptionには”Enhance compatibility with some keyboards.”などとあるので、キーボードの認識が弱いのはこのM/Bの持病なのかも。
 接続先を変えれば、と考え、手元で余っている唯一のUSB KBのHHK-lite2にすると問題なく立ち上がるが、妻にこのKBを使わせると文句が出そう。
 そこで、PS/2のKBをUSBに接続する変換ケーブルを使ったところ、問題なく認識されるようになって解決した。
 …と思ったら、使用中にキーボードとマウスが突然無反応になり、電源を入れ直さないと入力を受け付けなくなった。
 いよいよオカルティックな症状。というか、初期不良コースか…面倒だ。
 最後の手段として、オンボのASmediaのUSB3.0チップから出ているポートにキーボードとマウスを接続。
 これで様子を見てダメなら、キーボードとマウスを別の製品に入れ替えて原因切り分けすることになる。
 結果、その後は症状が出ず、これで良しとする。
 相性なのか、このM/Bの弱点か、個体不良かは分からないが、結果オーライと思うしかない。

結論
少々のトラブルはあったが、楽しく組み立てることができ、各パーツ等ぜいたくはしていないが我慢する部分もなく、コスト的にも満足いくPCになった。
大成功、としておこう。

 
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